本は数年前から電子書籍も出版され、電子書籍を買う(ダウンロード)か紙書籍を買うかの選択肢が生まれました。
また、近年ではミニマリストという、物をほとんど持たないで生活する人が徐々に増えてきています。
そこで、ミニマリストは電子書籍・紙書籍の選択の時に電子書籍を選択しがちかもしれませんが、仮ミニマリストの私が電子・紙書籍の両方読むけどやっぱり紙書籍の方が良いな、と思う点を紹介しますので、「ミニマリストは電子書籍を買わないと!」という先入観を一度捨ててみて下さい。
まずは私の仮ミニマリストがどのくらいのレベルか説明します。(ここは飛ばしてよいですw)
1.靴下が一種類、2.パンツが一種類、3.キャッシュレス化、4.財布が札のみしか入らなく、小銭持たない、5.服屋でバイトしてた経験があるほど好きなファッションに白Tシャツか白シャツしか着なくなった、そんなミニマリストレベルです。
こんな疑問をお持ちの方は解決します!
- ミニマリストなんだけど(目指してるんだけど)今ある本はどうしたら良い?
- 今後本を買う時は電子書籍・紙書籍どちらを買うべき?
読者の推奨として
- 電子書籍と紙書籍のそれぞれのメリットを知りたい人
- ミニマリスト(を目指している)の人
3803文字ですので4分以内で読める内容となっております。
この記事を読んで得られること
- 電子書籍と紙書籍のメリット・デメリットの厳選3選!
- 電子書籍があるからこそわかる紙書籍の良さ!
ミニマリストなんだけど今ある本はどうしたら良いか
結論:あえて捨てるくらいなら残しておいた方が良い!
下記にて理由をお伝えします。
残しておいた方が良い理由
2つの理由
- 読み返せる
- 資産(現物)として残る
思い立った時に手にって読み返せるというのは本の最大の本質です。
人は一度読んだだけでは知識として記憶されません。なので、気になった時にすぐに調べられるように手元に置いておくのは大事なことです。
※知識として記憶するためには2週間で同じ単語を3回以上利用することだそうです。すると、脳内にある海場という分野で一時的に記憶されたものが側頭葉に移動し長期保存され記憶として残りやすくなるようです。
また、本はジャンルにもよりますが値段が落ちにくいです。なかには価値が上がり、値段以上の本も存在するくらいです。
以上の理由より、あえて捨てるようなら残しておいた方が調べ物もできるし、どうしても片付けたいならメルカリなどで売却できるので経済的観点からみてもお得です。
電子書籍と紙書籍のメリットとデメリット厳選3選
まずは電子書籍と紙書籍のそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。赤文字が特に感じる項目です。
~電子書籍~
メリット
- 隙間時間に読める
- 調べたい単語をコピペで調べられる
- かさばらない
デメリット
- 線を引いたり、メモをとることが感覚的にわかりづらい
- 通知が気になる
- 現物として残らない
~紙書籍~
メリット
- 貸せる(共有できる)
- マーカーやメモ、ドッグイヤーができる
- 現物があり売却できる
デメリット
- かさばる
- 持ち歩くには重たい
- 読みたい時に読めない
電子書籍のメリット解説
電子書籍はアプリを通じてスマホ内に持ち歩くことが可能です。
出かける時はほとんどスマホを持ち歩いているのではないでしょうか。
本をたくさん持ち歩けるのが電子書籍の強みと言えます。
隙間時間に読める
隙間時間に本を読めるということがまさに電子書籍の最大のメリットなのではないでしょうか。
私は移動中や待ち合わせの時間、銀行での待ち時間等に活用してます。
このように隙間時間を読書に費やすことで、知識が増え1分前の自分より成長していることってすごいと思いませんか?。
この隙間時間で時間の浪費を防ぐ、知識の取得ができるのです。
調べたい単語をコピペで調べられる
紙書籍だと読めない漢字や意味不明な言葉でもついつい読み進めてしまう経験は誰しもあると思います。
電子書籍の場合はスマホであれば画面をタップすることでGoogle検索することが可能です。読めない漢字もなくなるし言葉の意味も理解できるはずです。
かさばらない
読書が趣味だと本がどんどん増えていくかと思います。
始めのうちは本棚に本を埋めるかっこよさもあり、気持ちがいいのですが次第に置くスペースがなくなり、平積みになったり処分したりすることも検討しなければなりません。
ですが、電子書籍だと無限に本を購入することが可能です。
電子書籍のデメリット解説
線を引いたり、メモをとることが感覚的にわかりづらい
電子書籍は機能が豊富で、メモを書き込めたり、マーカーで線を引けたり、切り取りすることなど可能です。
しかし、感覚的にこのような機能を扱うのは難しいです。そもそも機能をマスターしようとも思いません。
それは本の本質が本を読むことだからです。
通知が気になる
電子書籍を読んでいるとlineやメールなど通知が表れて正直気が散ります。
場合によっては通知が気になって読書の途中でもアプリを開いてしまいます。
読書を再開するに一旦思い出すという時間損失が起きます。
現物として残らない
現物とは「本という紙書籍」ということをここでは指すとします。
本の内容を誰かと共有したい時に、現物がないと人に貸すことができません。
また、実際に私がそうなのですが電子書籍は2度読むことがほとんどありません。これは感覚的に探したいページを探せないという思い込みがあるからだと思います。
紙書籍のメリット解説
やっぱりいいよね紙書籍!と思えた特に良いメリットを解説していきます。
持ち運ばなければこっち(紙書籍が)が最強だと思うんです。
貸せる(共有できる)
本を貸すということは思考を共有できることも意味します。
ある大手スーパーの社長は各スーパーの支店長に毎月おすすめの本を渡すそうです。
なぜかというと、本を通じて思考を同じ方向にマインドすることで、その後の会議が建設的に進んでいくからだそうです。
この例は電子書籍でも可能かもしれませんが、これを友人に置き換えたときに同じ本をプレゼントすることは抵抗を感じるかと思います。
しかし、「貸す」というカジュアルさがあれば抵抗なく行うことができると思います。
マーカーやメモ、ドッグイヤーができる
学生の時に、教科書に大事なところやキーワードにはマーカーやメモを書いていたかと思います。
本にも同じようにマーカーやメモを書いたりする方もいるのではないでしょうか。
これは現物の本があってこそ実行できる行為です。
それから面白いことにこのマーカーなどがついていたとしても、売れることもあります。
それは人がどこに共感できたか、どこを大事だと読みとったのか、と他人の思考に興味を持ち、そのこと自体が価値となるからです。
分かりやすく言うと、孫正義がマーカーを引いた本って興味深くありませんか?
現物があり売却できる
これは経済的主観がはいりますが、本はジャンルによっては価値が落ちにくく、新品の半値以上で売れることは当たり前に起きます。
なので本の購入を売却とセットで考えれば約半値で無限に買いまわれることが可能となります。
つまり、小投資で大きな知識というリターンをほぼ無限に得ることができるということです。
紙書籍のデメリット解説
かさばる
紙書籍の一番のデメリットはかさばることでしょう!
気づいたら本棚が溢れかえっているということもあるのではないでしょうか。
個人的には本の大きさをせめて揃えてほしいです。
持ち歩くには重たい
本は大きさにもよりますが約300gの重さがあります。
なので、そもそも持ち歩かない人も多いかもしれませんね。
読みたい時に読めない
ふとした時に手元にないと読めないのが紙書籍の欠点です。
かといって肌身離さず本を持ち歩くのはかさばるし重いし生活していくうえで大変です。
気になった瞬間に読めないってなんとなくヤキモキします。
電子書籍があるからこそわかる紙書籍の良さ!
電子書籍があるからこそこうやって紙書籍のメリットやデメリットを再認識することができました。
改めることで紙書籍の良さが伝わりましたでしょうか。
「ミニマリストだから電子書籍」ということを一旦横に置いといて、紙書籍が良いと思うなら紙書籍を購入しましょう。
最後に、個人的に紙書籍の良いところ。メリットではなく良いところですよ!
- 本を共有できる!
- 本棚に本が大量にあるとかっこいい!知的に見える!
- 「本」を読んでいる感じが味わえる!だって「本」そのものだから!
- タイトルを忘れない!逆に電子書籍のタイトルはほぼ覚えてない。
まとめ
・ミニマリストが今ある本をどうしたら良いかは捨てるくらいなら取っておけば良い!
資産にもなるし、そもそもミニマリスト=電子書籍の先入観は捨てよう!
・電子書籍と紙書籍はそれぞれメリットとデメリットがある!
結局のところ使い分けるのがベストです。
・とはいえ紙書籍ってやっぱり良い!
「本」はやっぱり「本」なんです。
以上、仮ミニマリストの私が電子書籍ではなく紙書籍の本が良いと思う点でした。
やっぱりいいな、紙書籍!!!
最後に1つお願いです。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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