【持続化補助金】フィットネスジムが高齢者を取り巻く/記入例

ビジネス

持続化補助金を申請するにあたって、事業計画書など記載するのに「何を書いたら良いか」、「どのように書いたら良いか」、と戸惑いを感じている方がこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。

そこで、商工会議所の職員で実際に事業計画書などの書き方を指導している私が、「フィットネスジムを営む事業者が新規顧客を獲得するために、高齢者をターゲットにしてバリアフリー化とイスを購入する事業」に特化した申請書の記載例(テンプレート)をご紹介します。

そもそも持続化補助金ってどんな制度か知りたい方は先にこちらの記事をご覧ください。

こんな疑問をお持ちの方は解決します!

  • 持続化補助金申請書の事業計画の書き方ってどう書くの?

 

なむパパ
なむパパ

商工会議所の職員です。読者の推奨として

  • 持続化補助金を利用して「フィットネスジムをバリアフリー化とイスを購入しようか」を考えている人
  • 事業計画書のテンプレート(記載例)が欲しい人

少し変えてもらえば申請書が完成しますのでご利用ください!

この記事を読んで得られること

  1. 持続化補助金の事業計画書の部分がほぼ完成

※ただし、全く同じ文書だと量産され不採択の確率が上がります。実際に量産文書がきたら報告してほしい、と日本商工会議所から通達が来てます。なので、あくまで参考にしてオリジナリティをだしてください。

 

なむパパ
なむパパ

有料記事ではありますが、採択企業と不採択企業を評価した記事を書きました。

途中までは無料公開しておりますので是非こちらにも一度目を通してみてください。

【小規模事業者持続化補助金】不採択者を評価し「なぜ不採択?」の仮設を立ててみた(note)

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事業計画書の書き方

ここでは【様式2-1:単独1事業者による申請の場合】<補助事業計画書>についてのみテンプレートを公開します。

<経営計画>については、記載をしておりませんのでご了承ください。

架空の事業所をイメージして作成しております。ご自身の事業所と照らし合わせて参考にして下さい。

前提条件

ここでは、“フィットネスジムを営む経営者が高齢者を取り巻くにあたりバリアフリー化やイスを購入したい”という設定でお伝えしていきます。

企業・周辺概要は以下の通り、

  • 個人事業主の女性
  • ヨガ等のフィットネスジムを経営
  • 田舎にある施設で、交通手段は車が主流
  • 少子高齢化がすすむ都市
  • 競合は隣の市にはあるが当市ではなし
  • 現在は30代~40代の女性会員がメイン
  • コロナの影響を受けて、売上は減少

1.補助事業で行う事業名

1.30文字以内での記入
2.インパクトのあるタイトル名
※採択された場合はこちらのタイトルがネット上に公開されます。

  • バリアフリー化して安心安全なフィットネスジムに転進(25文字)
  • 高齢者に優しいフィットネスジムを目指す事業(22文字)

2.販路開拓等(生産性向上)の取組内容

1.簡潔に取り組み内容をわかりやすく記載する
2.外観のイメージ写真の挿入!

〇フィットネスジムの入り口や廊下に手すり等を設置して①バリアフリー化をするのと②教室内にイスを設置して小休憩できるようにする。③チラシを配布して周知。

①当市は少子高齢化が進む都市であり、そこに着眼点を置きバリアフリー化をして高齢者層の顧客を取り巻く意向で考えている。

現在の顧客(会員)は30代~40代のいわゆる子育て世代が多い。その為、10時~14時の時間帯に教室は集中している。

この前後の空き時間を有効的に使いたいというのも高齢者層を取り巻く理由である。

その一環として、「安心・安全」を考えた、バリアフリー化をしたいと考えた。

以前、50代の方にアンケートをとったところ、「フィットネス後は疲弊して転びそうになることもあった、手すりや段差がなかったら良い」という声を聴いたことがある。

50代ですら、このような感想があることからそれ以上の世代を取り巻くのは特段の対策が必要不可欠。

そこで、段差があるところは全て“フラット”にし、入り口から教室までの間すべてに手すりを付けたいと考えている。

②教室内にはイスが一切ない。これは、フィットネス中はヨガマットを敷き小休憩の際は地べたに座っていただいている為だったので必要がなかったからである。

しかし、高齢者層を取り巻くにあたって小休憩の際には「イスに座っていただきたい」と考えている。

理由は、年齢的な負担から考えて1.地べたに座って立ち上がる際の負担が大きいことと2.ひざや腰が悪い方からすると地べたに座ること自体が困難だと考えるからである。

イスの数は教室に収容されるレッスン生分を購入したいと考えている。

③高齢者層を取り巻くにあたり、一番有効なのは新聞折り込みのチラシである。

ネット回遊をなかなか行わない世代且つ新聞を購読する世代なので最も有効的に周知ができると判断できる。

配布先は市内の予定で年4回折り込みたい。(補助期間中では1回を想定)

※間取り図などでバリアフリー化やイスの設置個所を示しても良いです。

ー自社の写真とか商品画像を添付ー

3.業務効率化

1.業務効率化の取組を行う場合に記載が必要
2.特になければ空欄でOK!
「サービス提供等プロセスの改善」及び「IT利活用」で業務効率を行う場合に記載が必要。
例えば
「サービス提供等プロセスの改善」
・業務改善の専門家からのしどう、助言による長時間労働の削減
「IT利活用」
・新たに倉庫管理システムのソフトウェアを購入し、配送業務を効率化する
上記に該当する方は記載が必要となります。

4.補助事業の効果

1.この事業を行うと、「誰に」「どのような」効果が「得られる」の観点が大事
2.未来のことを数値化!その際に叶わなくても良いので盛って記載!

●2つの効果を期待

①稼働していない時間帯の有効活用化

現在のほとんどの稼働時間は10時から14時。

実際、教室自体は8時半~18時まで行っているので無駄が生じていることが以前からの課題としていた。

そこで、8時半~9時半までの時間と15時~18時の間をシニア層限定にしようと考えている。

限定にすることで、同じ世代が集まるという「安心感」を与え、フィットネスは若い人がやるもの、という先入観を取り払う効果も期待がもてる。

②チラシで周知して安心感を与える

設備投資(バリアフリー化とイスの設置)をしても周知をしなくては意味をなさない。

高齢者層の多くは新聞購読をしていることから新聞折り込みチラシで当フィットネスジムはバリアフリー化して高齢者層にも安心感して通えることを認知してもらう。

例え、新聞購読をしていなかったとしても当市の特徴でもあるいたるところで井戸端会議が行われるのでそこで話題に触れていただければとも少し考えている。

まずは周知から、遊びがてらお越しいただいて顧客獲得へと結び付けたい。

2020年12月 バリアフリー化とイスの設置

2021年3月  チラシの配布(コロナの終息を願い、春先にチラシの配布1回目(補助期間中))

2021年7月  チラシの配布(補助期間外)顧客の増進に努める

2021年8月~ アンケート等を実施し、顧客満足度を伺うとともに現在施設を評価し常に改善していく

この初期投資は100万円程(補助額も含む)かかるが、バリアフリー化は資産価値を高める改修という観点から、固定資産に計上でき、実質改修費はかからない。

イスの設置とチラシの配布分については顧客が20名増えると見越して、およそ1年で回収したい。

経費区分

こちらは申請書の3号となります。

バリアフリー化は

・外注費

イスの購入資金は

・機械装置等費

チラシの配布は

・広報費

に該当します。

作成ポイント

まず、採点者ですが一人当たり200社程審査するそうです。

なので文書ぎっしりの申請書や専門用語が多様されている場合だと読まれない場合が起きます。

その前提を踏まえて2つのポイントを紹介します。

  1. 写真や画像・図・表などを活用して見やすく構築すること
  2. 第三者目線で書き、小学生の子供でも理解できる文章表現をすること
    ※この2つのポイントは絶対に抑えて下さい。

申請書代行作成事業所紹介

とはいえ、申請書類をつくるのを難しく感じる方もいるかと思います。

そこで地域の専門家を探せるサイトをご紹介します。

専門家に依頼しようと考えている人

申請書の代行のみならず、さまざまな分野で依頼をすることができます。

不採択者を評価

不採択者を評価し、不採択だった原因の仮説を立ててみました。

有料記事ではございますが一部無料公開もしておりますのご覧になってみてください。

記事はこちら!途中まで無料で公開しております。

まとめ

・事業計画書の書き方は各項目ごとにポイントがあるのでそれを注意して記載しよう!

・作成ポイントはいかに第三者に伝わるかが大事!

図や写真なども活用しよう!


以上、持続化補助金の看板設置を考えている方へ向けた申請書の書き方の記事でした!少しでも参考になったら嬉しいです。

最後にお知らせです。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人
namupapa

平成元年生まれ 二児の父親
商工会議所の職員であり補助金や助成金の情報は比較的強い。
スノボに明け暮れた20代からお酒をたしなむ30代になった。
2019年から投資を始め、しだいにお金分野とビジネスの分野を中心に勉強する機会が増えた。そのアウトプットの場として2020年よりブログを書き始めた。
起業に向けて地盤を固めつつ、日々実証実験を繰り返している。
保有資格:経営指導員(県家資格)・FP3級

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