職場には仕事が早い人、やたら信用・信頼が厚い人・物知りな人等、いわゆる仕事ができる人がいますよね。
仕事ができる人ってどういうふうに仕事をしているんだろう?と思いませんか。
私も5年を過ぎたころにようやくこのような感情が芽生えました。

この記事の読者として、
- 仕事ができる人を目指す人
- 仕事ができる人はどんな工夫をしているのか知りたい人
にご覧いただきたいです。3分程で読めます。
読み終えたころには、
- 仕事のやり方
- 仕事への考え方
が身に付きます!さらに仕事ができる人のマインドができ上がります!
仕事のできる人の特徴
そもそも仕事ができる人とはどんな特徴の人か?
上記のような方は仕事ができる人であると判断できるのではないでしょうか。
※外見も大事ですが今回は外見については触れません。
ひとずつ掘り下げます!
仕事が早い
どんな仕事にも納期が存在します。
ですが仕事ができる人はギリギリの納品(資料であれば提出)をしません。3日前や早ければ1週間前には完成しています。
この意識として大事なことは、1週間後の仕事を常にすることです。これは入社仕立てに先輩から教えていただいたテクニックです。
なので急な仕事でも対応することがいつでも可能となります。
「納期まであと1週間あるからいいや」と、考えると急な仕事には対応出来ずあたふたするし、納期ギリギリになって焦り、結果、良い仕事ができていないことが多いです。
判断力がある
仕事ができる人は選択を迫られた時の判断力があります。
ここで勘違いしてほしくないのは、この判断は100%正解ではない、ということです。つまるところ間違いの場合もあるよ、ということです。
では間違いなのになぜ?という疑問が湧いてきます。理由は2つあります。
- この場で判断をうやむやにしても結果としてその時口には出さなかったけど思い浮かんだ判断を結局選択するから。言い換えるとあとで考える時間が無駄だから。
- ここで判断しないと前に進まないからとりあえず仮定として判断をしておく。
※仮定でいいんです。ここがものすごく大事!
人望が厚い
やたらとお客様から〇〇さんによろしく伝えといて!とか〇〇さんいますか?と相談するなら〇〇さんって人いますよね。
あの人望の作り方のコツとして、ギブ(give)をすることで作りあがります。
『返報性の原理』という心理学をご存じですか?これは、何かを与えてもらったら何かを与えないといけない、と錯覚する心理です。
仕事ができる人はこの心理学を自然に行っている傾向にあります。要するにお節介野郎でコミュニケーション抜群野郎なわけです。
一方、意外と仕事内容は大したことしてなかったり、考えたりググれば回答がでてくる内容の相談を受けてたりします。
けど、第三者から見れば仕事ができる人に見えるわけです。
残業が少ない
仕事量の割に定時で帰る人も仕事ができる人の特徴です。
からくりは、仕事の取捨選択がきちんとできているからです。明日でも間に合う仕事は今日はやらないということです。
それから時間を逆算して要領良く仕事をしている為です。
たまに「間に合わなければ残業すれば良いや」という考えの人がいますがそもそもそのマインドがダメです。
残業とはどうしても仕事が終わらなくて渋々行う行為です。
一見残業泥棒かと思いますがこのような方は時間を浪費しているし、自分で気づかない限りは一生仕事ができる人にはならないでしょう。
仕事のできる人はミスが少ない
これ結論にもなるのですが、仕事ができる人はミスが少ないんです。
なのでやり直しも少ない為、仕事も早くなるのです。
ではミスを減らすための工夫を3点紹介します。
ひとつづつ掘り下げます!
仕組みをつくる
PDCAサイクルってご存じですか?
PDCAサイクル
こちらをPDCAサイクルといいます。
人は必ずミスをする生き物でミスをしなくてもミスしかける(ヒヤリ)経験はするものです。
ミスが少ない方はこのミスを「次は気を付けよう」、で終わらせるのではなく『CとA』を必ずDoします。
つまるところ二度と同じミスをしない仕組みを作ります。
例えば、メールを開いて後で返そうと思い返信するのをつい忘れてたという経験はありませんか?
このようなことを防ぐ為に、メールを開けたら『今解決して、今返事をする!』そういった心がけです。自分でルールという仕組みを作り上げるのです。
苦手な分野は得意な人に振る
苦手な分野から逃げるのはよくないことかもしれませんが、この仕事は本来自分がやるべき仕事なのか?ということをまずは確認することが大事です。
例えば、買い物に行ってその経理処理を自分でやろうせず、経理部門に振ってしまった方が作業効率が増すよね?ということです。この取捨選択きちんと理解すること!
さらに自分で経理処理(貸借対照表などで経理処理)をした際に、違った処理方法をしていたらその処理ミス探しをしなければいけない、いわゆる時間の浪費が発生することもなりかねません。
自分で解決することは決して悪いことではないし、仕事の幅も広がるかもしれませんが、仕事ができる人とは少し違う気もします。なので、この分野は私ではないな、と判断できた時は得意とする人に振りましょう。
あとでフォローすれば効率だけでなく信頼関係にも繋がります。
付箋(ポストイット)やTODOリストを活用する
これは今日やるべきことを書きだす行為です。ポストイットを利用して片っ端から書き出すのも良いですし、TODOリストを作成して優先順位をつけて書き出すのでもどちらでも良いです。
線引きするなら、付箋は勤務時間内であればすべて終わるなと判断したとき、TODOリストは勤務時間内では終わるか終わらないか微妙だと判断したときに使い分けましょう。
この書き出す効果は2つあります。
- 次の仕事は何しようか?という無駄な時間を省くことができ、書き出したものを見れば一瞬で次の作業に取り掛かれる、言い換えると時間の浪費をなくす為。
- やるべき仕事を頭だけでとどめておくと忘れる可能性もあり、書き出すことによって忘れることを回避できる為。
ここで書き出すおすすめの方法は、デジタル媒体に打ち込むのではなく、アナログ(紙媒体)に落とし込むという行為です。
書き出すことをアウトプットと言い、アウトプットは『打つ』のではなく、『書く』ことの方が脳内に焼き付きつくためです。おまけではありますが、その処理が済んだ時、紙を丸めて捨てるという行為は以外と達成感も味わえます。
まとめ
・仕事ができる人とは
仕事が早い、判断力がある、人望が厚い、残業が少ない人
・ミスが少ない
ミスはあるけど、二度と同じミスを繰り返さないためにミスをなくす工夫をしている
以上、仕事ができる人の特徴と仕事の出来る人が行っている工夫でした。
最後におすすめの本を紹介します。
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